成長痛について
成長痛とは『成長期に発生する原因不明の痛み』のことです。成長痛の一つとしては「オスグット症候群」や「ジャンパー膝」が有名です。
成長痛というと、激しい運動・スポーツをしている小・中学生に起こる「膝の痛み」のイメージがあるかと思いますが、幼児期や小学校低学年の子供でも起きることがあります。
- 軽く走るだけで膝が痛む
- 階段で膝が痛む
- 寝ていると急に足の痛みを訴える
- 屈もうとすると、膝に痛みが走る
- 正座ができない
- 立っているだけで膝がつらい
などの成長痛を訴えるお子さんが来院されています。
成長痛でお困りであれば、成長痛の原因と対策について書きましたのでお読みください。
成長痛の原因と対策
成長痛の多くは膝関節や膝蓋靭帯に痛みが出ますが、膝以外の足首やふくらはぎ、足の付け根、踵(かかと)などにも痛みが出ることがあります。
膝痛の原因は成長痛の痛みの原因は、
「膝周辺の筋肉の緊張」や「膝蓋靭帯の過剰な緊張」です。
なぜ筋肉や靭帯が過剰に緊張するかというと・・・
①骨の成長に筋肉の成長が伴わないため、筋肉が引っ張られた緊張状態になること
②スポーツなどで膝にストレスが反復されること
③体の歪み
④精神的な要因
具体的には、
などが考えられます。
筋肉・靭帯の緊張が痛みの原因なので、マッサージやストレッチなどで良くなることもありますが、なかなか良くならないことも多く、その際にはより専門的な緊張のとり方が必要になります。
成長痛の施術方針
成長痛は「膝周辺の筋肉の緊張」や「膝蓋靭帯の過剰な緊張」により膝関節に負担が掛かっておきます。
原因は前述したように様々であり複数が重なって起きていることがほとんどですが、共通して膝関節で起きていることがあるため、そこを施術していくことが対策であり膝の痛みを良くしていくポイントです。
①膝周辺の筋肉の緊張
大腿・下腿・ひざ裏など足の筋肉が緊張して滑らかに膝が動かせない。
②膝関節の不整合
ケガやカラダの歪み、筋緊張などで膝関節の位置が合っていない。
③半月板の位置が悪い
半月板はある程度動くようにできています。そのため、膝に負担が掛かることで位置がずれて膝の動きが変化し、痛みとなることがあります。
④靭帯の緊張
膝の靭帯である膝蓋靭帯が固くなって動きが悪くなることで痛みが発生
⑤カラダの歪み
体が歪むことで重心の位置が偏り、結果的に膝痛となる
当院では患者さんの状態に合わせながら、
①筋肉 ②膝関節 ③半月板 ④靭帯 ⑤カラダの歪みなどに対して施術を行い、成長痛を改善します。
施術後には回復の効果を高めて再発予防をするために、生活する上での注意点やセルフケアなどを説明します。成長痛にお困りの方は当院にご相談ください。
成長痛の施術の流れ
step1 問診・検査
症状、体の状態を詳しくお聞きします。
・成長痛はいつから?
・どこが痛むか?
・どのような痛みか?
・動作や姿勢での痛みは?
次に膝の検査を行います
・姿勢
・膝の可動域
・整形学検査
・神経学的検査
を検査します。
step2 体幹を整える
成長痛では膝だけが歪むことはなく、体幹を中心に全体が歪んでいます。体幹が歪んでいることで膝へのストレスとなるので全身の筋肉をゆるめて体幹を整えます。
step3 成長痛専門の整体
ステップ2までにより膝を整える準備ができたので膝への整体を行います。
・膝周辺の筋肉
・膝関節の調整
・背骨・骨盤の矯正
・靭帯調整
・半月板矯正
などの施術をし、膝関節を整えます。
ステップ4 説明
施術後には体の状況やどのような整体を行なったかを説明します。また、ご自分でできる改善法や対策をお伝えします。
電話でのご予約は
📞047-482-1527
「ホームページを見て・・」とお電話ください。