息切れ・呼吸の苦しさについて
息切れ・呼吸の苦しさとは、
- 歩くだけで息がハアハアいう
- 息がつまる
- 呼吸がしづらい
- 胸に圧迫感がある
- 呼吸が浅い
- 息を十分にはけない、吸いにくい
このような症状が出ていることをいいます。
息切れ・呼吸が苦しい場合、心臓や肺、呼吸器などの疾患が考えられますが、病院で検査をしても特に原因がみつからないことも多く見られます。
病気ではないのに、なぜこのような症状が起きるのでしょうか?
息切れ・呼吸の苦しさの原因
息切れや呼吸が苦しいのに病気による原因が見当たらない場合、自律神経の乱れが関係しています。
自律神経失調症・うつ・更年期障害・パニック障害などにより息切れ・呼吸の苦しさ現れることが多くあります。
これは呼吸が自律神経系で調節されているためです。交感神経は運動やストレス下では呼吸数を上げて酸素を体に取り込んでエネルギーを作れるようにし、副交感神経は呼吸を大きく緩やかにすることで体を休めるようにしています。
自律神経が正常であれば、運動やストレスで呼吸が上がったり乱れても、その後に副交感神経が働いて呼吸を安定させてくれるために問題がありませんが、自律神経が乱れていると、交感神経が働き過ぎて呼吸が上がりっぱなしになるまたは副交感神経の働きが弱まっているために呼吸が大きく緩やかにならないために呼吸の苦しさが起きるのです。
呼吸が浅い、十分でない状態が続くことで体が休まらない、眠りが浅くなる、酸素欠乏で筋肉や神経の疲労が蓄積するため体力が低下し、ちょっと運動をするだけですぐに息切れが起きるようになります。
息切れ・呼吸の苦しさの対策
息切れ・呼吸が苦しいの対策は病気が原因ではない場合は自律神経が乱れていることが関係しているため、自律神経を整えることが対策になります。
なぜ自律神経が乱れているのでしょうか?
それは疲労や精神的なストレスによって・・・
・全身の筋肉が緊張
・横隔膜の緊張
・背骨の歪み、特に背中
・肋骨の歪み
・内臓が弱っている
・呼吸が浅く、止めている
こういったことが体で起きていて、呼吸がしづらくなり胸郭の動きも悪くなり、自律神経を乱して息切れが起きています。
また、自律神経を乱す原因であるストレスはひとつではなく、
①体のストレス:疲労、体の歪み、姿勢の悪さ、運動不足など
②心のストレス:いやだな~、つらいな、という気持ち。動悸への不安など
③飲み・食べ物、光刺激などのストレス:カフェインやスマホによるブルーライトなど
④天気のストレス:暑さ、寒さ、日照不足や気圧、温度、湿度
これらのストレスが重なって体が歪むことで自律神経が乱れて、息切れや呼吸の苦しさが発症しています。
このように上記のように原因はひとつではないため、病院に行き薬を飲んでもなかなか良くならないことがよくみられます。さらに患者さんによって症状が異なることも治療を難しくしています。
病気が原因ではない、息切れ・呼吸の苦しさには自律神経専門の整体が必要です。お困りの方はぜひご来院ください。
息切れ・呼吸の苦しさの施術の流れ
step1 問診・検査
症状、体の状態を詳しくお聞きします。
・いつから始まったか?
・どのような症状なのか?
・食事や睡眠はとれているか?
・どのようなことにストレスを感じているか?
・症状で困っていることは?
次に自律神経の検査を行います
・瞳孔反射
・輻輳
・呼吸の大きさ
・脈拍、酸素飽和度は?
・左右の反射の差は?
を検査します。
step2 体の歪みを整え、筋肉を調整する
息切れ・呼吸の苦しさでは全身の筋肉が緊張して背骨・骨盤も歪んでいます。筋肉が緊張して体が歪んでいると自律神経が正常に働かないので全身の筋肉をゆるめて背骨・骨盤の歪みを整えます。
また、自律神経が乱れていると内臓が弱ったり呼吸が十分にできなくなっているので内臓調整法や呼吸改善法を行います。内臓が調整され呼吸がしやすくなることで副交感神経が働きやすくなり自律神経が整いやすくなります。
step3 自律神経専門整体
ステップ2までにより自律神経を整える準備ができたので自律神経専門整体を行います。
首の筋肉の緊張・歪みを正し、顎関節の調整法をします。首とアゴは頭蓋骨の土台ですのでしっかり整えます。
さらに自律神経で最も重要な頭蓋骨の歪みを整えて、脳・自律神経へのストレスを減らします。
ステップ4 説明
施術後には体の状況やどのような整体を行なったかを説明します。また、ご自分でできる改善法や対策をお伝えします。
電話でのご予約は
📞047-482-1527
「ホームページを見て・・」とお電話ください。