肋間神経痛、肋骨の痛みについて
肋間神経痛とは、
- 肋骨に沿ってズキズキする
- チクチクした痛みが胸から脇腹、背中までつながる
- 肋骨まわりがピリピリする
- 痛くて寝返りができない
- 呼吸がしづらい。息苦しい
- みぞおちに痛みが走る
- 背筋を伸ばせず、体を曲げると痛い
このような症状があることをいいます。
また肋間神経痛では
・動悸を感じる
・眠れない、途中で目が覚める
・体がうまく動かせない
・手足が痺れる
などの症状を伴うことがあります。
肋間神経痛にお悩みのあなたは大丈夫ですか？
肋間神経痛の原因と対策
肋間神経痛の原因は「肋骨の歪み」によるものです。
なぜ肋骨の歪みが起きるかというと・・・
・肋骨を動かす筋肉の緊張
・肋骨の関節のズレ
・肋間神経の圧迫
・背骨の関節がずれている
・横隔膜が固い
・体の歪みが肋骨に出ている
・肋骨の軟骨（肋軟骨）のズレ
・内臓の不調
これらのことが考えられます。
また、肋間神経痛では精神的なストレスも関係しています。ストレスが高まるといつの間にか呼吸を止めてしまい、肋骨の筋肉である肋間筋や横隔膜を緊張させストレスを耐えます。この状態が続くと肋骨に大きな負担となって肋骨が歪み、肋間神経を圧迫することで痛みやシビレが肋骨沿いや背中、脇腹などに出てくるのです。
このように肋間神経痛の原因はひとつではなく様々な原因が重なって起きているため、整形外科に行っても良くならないことがよくみられます。
肋間神経痛の施術はとても難しく肋間神経痛専門の整体が必要です。肋間神経痛にお困りの方はぜひご来院ください。
肋間神経痛の施術について
肋間神経痛の原因は過労やストレス、自律神経の乱れ、不良姿勢、筋力低下など様々です。
まれにですが肋間神経痛の症状でありながら肋骨がケガしている場合もあるため自分の症状は肋間神経痛かな？と思いながらも病院を受診していない場合は、まずは病院での診察を受けてください。
病院で肋間神経痛と診断を受けている方であれば、安心して当院での肋間神経痛専門の整体を受けることができます。
①全身のバランスを整える
全身のバランスをまずは整えることで胸背部や肋骨の歪みを整えやすくします。
②胸背部、肋骨の歪みを改善する
肋間神経痛では胸背部や肋骨の位置のズレや可動制限が起きているため調整します。
③肋間筋をゆるめる
肋間神経痛は必ずといっていいほど肋骨の間にある「肋間筋」がかたく緊張しているので肋間筋のテクニックで緩めます。
④横隔膜、腹部をゆるめる
肋間神経痛では肋間や肋骨間にばかり目が届きがちですが腹筋や横隔膜などの腹部の筋肉もかたくなっているのでそれを緩めます。
肋骨の痛み、肋間神経痛の施術の流れ
step1 問診・検査
症状、体の状態を詳しくお聞きします。
・どこに痛み、シビレがあるか？
・体を動かすした時の痛みは？
・大きな呼吸をしたときは？
・寝返りや歩くときに支障はないか？
次に肋骨の検査を行います
・肋骨の位置は中心にあるか
・呼吸をしたときの肋骨の動きは？
・背中、腹部の緊張は？
・関節のズレはないか？
・体幹が正常に動くか？
を検査します。
step2 全身の歪みを整える
肋間神経痛では肋骨だけが歪むことはなく、背中や腰の筋肉も緊張して体が歪んでいます。体が歪んでいると筋肉も緊張して、肋間神経の負担になるので全身の歪みを整えます。
肋間神経痛では自律神経が乱れていることも多く、胃腸が弱ったり横隔膜が固くなって呼吸が十分にできなくなるなど、腹部の緊張や呼吸の制限も起きています。これも肋骨の歪みや筋肉の緊張に関係するため内臓調整法や呼吸改善法を行います。
内臓調整法でお腹をゆるめることで腹部の緊張がとれると肋骨の歪み・緊張も和らぐため、肋間神経痛の調整がしやすくなります。
step3 肋間神経痛専門整体
ステップ2までにより肋間神経を整える準備ができたので肋間神経痛の専門整体を行います。
・肋骨の筋肉(肋間筋)を緩める
・肋椎関節（肋骨の関節）
・背骨の矯正
・肋骨を緩める
などの施術をして肋骨の歪みを整えます。
ステップ4 説明
施術後には体の状況やどのような整体を行なったかを説明します。また、ご自分でできる改善法や対策をお伝えします。
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