前回は梅雨の対策としての
「日照不足」[湿度が高いこと」
などへの対策を紹介しました。↓
■梅雨時の体調不良の予防(1)
■梅雨時の体調不良の予防(2)
今回は天気が悪いことと体調の関係です。
③天気が悪い=低気圧である=空気が軽いこと
梅雨の時期は曇天や雨の天気の日々が続きます。
曇天や雨天の天気では空気の質量が軽い
=空気の圧力は低い
=低気圧の状態になります。
ちなみに晴天であるときの高気圧は空気自体の
重さは重くなっています。
イメージ的には曇りや雨の時の方が空気が重く
感じるかもしれませんが、実際には低気圧なので
空気の圧は軽くなります。
低気圧のときに体にはどのような変化が起きているか?
低気圧時では空気の圧力が軽いために、外圧と内圧の
バランスが多少変化し、内圧が高くなり、
カラダは膨張します。
人のカラダは60%が水分(血液やリンパ液、細胞など)
を皮膚や筋肉などで包んでいるようなところがあるので、
低気圧でも膨張してしまいます。
そのため、昔からおばあちゃんが、
「膝が痛むから、これから雨が降るよ」
などの、古傷が微妙に膨張して腫れぼったいような痛みが
起きます。
正しくは、膝関節内の関節液の圧が増すためです。
これは膝だけではなく、カラダのどこでも起きるので
カラダがむくむ、だるくなる、などの症状が起きます。
また、低気圧では自律神経のうちの副交感神経が優位に
なりやすいので、だるくなるところもあります。
(日中は交感神経優位の方が活動しやすい)
低気圧による、だるさ、むくみの対策は、
カラダを動かすことです。
日照不足の対策と同じように、強い雨でなければ、
傘や雨具を使い、外に出て歩きましょう。
少なくても30分は外を歩くと、カラダを動かすことで
血液やリンパ液などの循環が促進されてむくみがとれます。
また、カラダを動かすことで交感神経が働くのでだるさも
取れてきます。
雨が強くて外出できないときは、掃除機や雑巾がけ、モップがけ
などのカラダを動かすことを行うことで代用できます。
雨が小降りになったら、多少でも外に出てください。
むくみ対策でも日の光を浴びることは重要です。
全3回で、梅雨時の体調不良の予防を紹介してきました。
対策はどれも簡単なので、少しでも実行し、
梅雨の日々を快適に過ごしてください。
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