前回は梅雨の対策としての
「日照不足」への対策を紹介しました。↓
今回は湿度と体調の関係です。
②じめじめして湿度が高いこと。
梅雨の間は曇天や雨が多いために空気中の水分量が
増えてジメジメしています。
このときに体にどういったことが起きているか?
私たちのカラダは皮膚の表明にある汗腺から水蒸気や汗という
形で放熱を行い、一定の体温を維持するようにできています。
=恒温動物
カラダを動かすと熱が作られるために、放熱して熱を下げて調節する
体温維持のシステムは生命の維持の上でも重要です。
この調節自体は脳にある脳幹が体温調節を自律的=オートメーションに
行っています。
湿度が低いと放熱が容易に行われるために熱が下げやすく、
カラダが楽に感じます。
ところが湿度が高いと、皮膚の表面に空気中の水分が付着します。
すると、汗腺が水分で蓋をされているような形になるため、
汗や蒸気での放熱が行いづらくなります。
こうなると湿度が低いときよりも体温調節がしづらいために、
なんとなく疲れやすい、だるいなどの感覚が生じるのです。
対策は、
汗をかきやすい状態にすればいいので、シャワーを浴びる。
タオルで拭き取るなど。エアコンの「除湿」を使う、など。
日本は湿度が高い国ですので、根本的な対策がないのが
残念ですが、上記の対策を行い、少しでも負担を軽減してください。
続く
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【千葉県八千代市の整体】マッサージ師や看護師も来院する八千代台整体院
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