朝起きると口が開かない! 顎関節症の症例

40代の男性が、

「朝起きると口が開かない、顎が痛くて食事がつらい」

と来院されました。

 

初診時は夕方だったために、この時点ではある程度は

口が開いてはいましたが、指2本も開いていない。 開口すると、

左に顎が動く。 口角も左右平行ではない。 など、顎関節症です。

 

姿勢検査では首が真っ直ぐすぎるストレートネックが ハッキリわかり、

2年前に交通事故で追突されている。 首も痛い。

 

施術を開始し、首までを整体すると、顎の位置が真ん中に動き始め、

頭、顎の調整を終えると、ほぼ真ん中になりました。 起き上がってもらい、

開口するとだいぶ開くようになりました。 顎のずれもなし。 なによりも、

頭と顎の重苦しさがなくなった!と 喜ばれていました。

 

1週間後に2回目の時点でほぼ症状がなし。

あっけないほどすぐに良くなりました。

再発しないように対策をお話しして終了しました。

 

顎関節症は症状がスッキリなくなるまで時間が掛かることが

ありますが、こんな短期で改善する例もありました。